ネットでまとめ買いをしたお気に入りのワイン、プレゼントで頂いた大切なワイン、思い出と一緒に記念日に飲もうしている高級なワイン。飲みきれなくて残ってしまったワイン…。同じワインでも、そのワインの飲み方や思い入れによって保存方法も様々ではないでしょうか。
ご自宅でも、気軽にワインを保存できる方法についてご紹介します。
 

1.ワイン保存の基礎知識


まず保存方法の基礎知識として、下記の6つを意識してみてください。

(1)温度
ワインの保存に最適な温度は10℃〜14℃と言われます。ワインの本場ヨーロッパより暖かい東京で言うと、12月か3月の平均気温です。少し肌寒さを感じるくらいですね。
ワインは温度が高くなりすぎると、熟成が進み、本来の味や香りが変わってしまいます。
 
(2)温度の変化
ワインは温度の変化を極端に嫌います。暑い日・寒い日にエアコンを入れる時は設定温度をあまり上げ下げしないこと、また冷蔵庫からの出し入れはなるべく素早く行うことなどに注意し、できるだけ一定の温度で保管するようにしましょう。
 
(3)乾燥
最適な湿度は70%前後と言われています。東京の平均湿度で言うと、6月〜8月あたりの湿度になります。意外にジメジメしてますよね。もちろんこの湿度は、最適な温度内での湿度のことですから、温度が高い中で湿度を高くするとカビが発生します。人間が過ごしやすく感じるぐらいの湿度を心がけるということですね。

(4)日光
ワインは生き物と言われています。陽の当たる場所で日光にさらされ続けると、異臭が出てくるなどワイン自体が壊れてしまいます。窓などの近くなどには置かず、保管には直射日光の当たらないなるべく暗い場所を選びましょう。

(5)臭い
ぬか漬けなどの香りの強い食材や、灯油、クローゼットの芳香剤など、臭いの強いものの近くに長時間置くと、臭いがワインに移ってしまうことがあります。ワイン本来の香りを損ねてしまいますので、注意してください。

(6)振動
常に振動している場所で保存すると、味が壊れる事があります。人間の睡眠と同じように、振動のない場所で、静かに保存してください。


 

2.長期のワイン保存について


上述の「ワイン保存の基礎知識」6条件を完璧に整えるなら、ワインセラーを購入することをおススメしますが、
「ワンルームマンションにそんなセラーを置く場所なんて・・」
「セラーに保存しておくほどの本数はないわ」など、そんなに簡単にセラーを購入できるものではないと思います。ここでは、完璧な保存方法ではないかもしれませんが、
「より最適に近いワインの保管方法」のアイディアをご紹介します。
 
●手軽に作れる簡易セラー

発砲スチロールは内部の温度や湿度の変化が比較的少なく、日光や臭いを遮断できるすぐれもの。
手軽に簡易セラーが作れます。
写真左のようにワイン用の発泡スチロール箱もありますが、もっと身近にある、氷などを保冷する普通の発砲スチロール箱でも大丈夫。ワインを横に寝かせて、保存するともっとよいですね。
発泡スチロールケース 発泡スチロール箱
 
●自宅内でより好条件な保存場所を探してみよう!

ご自宅の中で、6条件が比較的整ったワイン保存に適した場所があるかもしれません。
床下収納、クローゼット、ベッド下の収納引出しなら、ある程度、温度・湿度も保てますし、日光もあたりません。
ベッド下の収納引出しの場合は、ワインをタオルで包み、引出しの奥の方にしまっておくと良いでしょう。
床下 クローゼット

3.デイリーワインの保存について

●コンビニは巨大なマイ・セラー!?
スーパーや百貨店などと違い、コンビニエンスストアは、24時間、しかも年中無休で冷暖房で空調完備され、実はワインにとっては最適な保存条件が整った場所です。
しかも最近のコンビニワインは冷蔵庫で陳列されたり、ワインボトルを横に寝かせて販売しているお店も多いですね。
そう考えると、コンビニは巨大セラーとも言えますので、コンビニワインは飲む直前に購入するのがオススメです。
コンビニワイン
左はとあるコンビニエンスストアのワイン売り場。
このように少し斜めに置かれています。
 
●飲み頃温度を保ちながら、パーティーやアウトドアに持ち運ぶ方法

キャンプやBBQなど、アウトドアで冷えたシャンパンを飲みたい!!
友人宅のホームパーティーに持参したワインを、最適な温度ですぐに乾杯したい!!
冷えたワインを長時間外で持ち運ぶのには、ドイツ生まれの保冷バッグ「BE COOL ビー・クール」が最適です。
保冷バッグ
 

4.コルク開栓したワインを保存しておく方法


「今日はワインを少しだけ飲みたい」「沢山飲んだけど、少しだけ残ってしまった」ということは、よくあるのではないでしょうか。そんな、一度コルクを開けたワインを、味や香りがなるべく変わらないように簡単に保存する方法をご紹介します。
●ボトル内をポンプで真空化し、酸化を防ぐ「バキュバン」
バキュバン
バキュバンとは、ボトル内の空気を抜いて、ワインが酸化するのを防いでくれる保存器具。
使いやすさと性能の面が評価され、ワイン愛好家はもちろん、バーや居酒屋でのワイン保存によく使われています。
ストッパーをボトルに差し込み、ポンプで「カッコンカッコン」とボトル内の空気を抜き、真空状態を作ります。
これで、ほぼ酸化することなく、数日間は良いコンディションでワインを保存できます。
 
●えっ!かぶせるだけでワインが保存できる!?超簡単アイテム「アンチ・オックス」

アンチ・オックスは、かぶせるだけで内部のカーボンフィルターが、酸化の原因となる揮発性成分と酸素の接触を抑制し、酸化の進行を遅らせることができる超優秀アイテム。4〜5日程度の保存ならおススメです。
アンチオックス解説 アンチオックス外観 アンチオックスパッケージ
 
●軍事規格に準拠した完全真空容器「NON AIR BAG」
真空容器
NASAのロケット開発に従事したこともある、「液体の劣化防止・真空装置分野」の世界的権威が開発した、完全真空容器。
開栓後のワインをNON AIR BAGに注入し、逆止弁をセット。
その後、内部の空気を押し出すことにより、追圧(真空圧)が発生し、液中に浮遊する超微細な気泡まで除去します。
真空は最後の一滴まで保たれ、ワインの酸化・劣化をほぼ完全に防止します。
ワイン以外にも日本酒、オリーブオイル、メープルシロップ、料理だしなど、液体全般の鮮度保持に抜群の効果を発揮します。
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●未成年者への酒類の販売は致しておりません。ご購入は20歳以上の方に限らせて頂きます。
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【酒類販売管理者標識】
販売場の名称及び所在地:株式会社テクス 渋谷区富ヶ谷2-19-12
酒類販売管理者の氏名:小林誠
酒類販売管理研修受講年月日:平成29年7月21日
次回研修の受講期限:平成32年7月20日
研修実施団体名:一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会