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何か新しいことを始める時、新しい人と会う時、新しいものに出会った時。
わくわくしますか?それとも不安に思いますか?
オーストラリアワインには、そんな気持ちをどちらも受け入れてくれる寛容さ、自由さ、新しさ、親しみやすさがあります。
オーストラリアは現在フランス、イタリア、スペインに次いで第4番目のワイン輸出大国ですが、ワイン作りの歴史はヨーロッパに比べると比較的新しく、18世紀後半のヨーロッパからの移民によってワイン作りの基礎が持ち込まれました。では現在なぜ、オーストラリアワインがこんなにも世界で飲まれるようになったのでしょうか。
1)わかりやすいラベル表示
例えばフランスワインを見てみると、ボルドーでは生産者名、ブルゴーニュでは村や畑の名前が書かれていますが、品種の表示はありません。なぜなら知っていることが前提になっているのです。一方、オーストラリアワインは消費者目線の分かり易い表示で、ラベルに品種名が書かれています。ラベルに書いてないな、と思ったらボトル裏のラベルを見てみてくださいね。
2)あっと驚く自由で革新的なスタイル
オーストラリアでは革新的なスタイルでワイン作りを行っています。ヨーロッパの常識にとらわれず、いろいろな品種を産地や組み合わせに関係なく自由にブレンドを行い、独自のワインを追求しています。「それとその品種をブレンドするの!?えっ、美味しい。」という他の国にはない、驚くような面白い組み合わせを発見できますよ。
3)開けやすいだけじゃないスクリューキャップ
ヨーロッパの伝統的なワインの栓は多くの場合、コルクです。レストランなどでソムリエがワインを開ける時など、コルクじゃないと雰囲気が出ないじゃないか、という人もいるでしょう。確かにワインを開けるエレガントな所作を見るのも素敵ですよね。ではなぜオーストラリアワインは積極的にスクリューキャップを使っているのでしょうか。単に開けやすいから、だけではありません。スクリューキャップと言えば、安いワインのイメージがあるかもしれませんが、実際には導入するには設備投資をしなければなりません。それでもスクリューキャップを採用するのは、伝統的なコルクが原因で数パーセント起こると言われているワインへの汚染のリスクを無くすためです。そうすれば生産者、販売者も安心して販売することができるし、飲む人にとっても安心で便利です。
オーストラリアワインの主な品種
オーストラリアは日本の国土の約21倍の面積で、約60のワイン産地があります。広範囲にわたる産地ならではの気候による味わいの違いはもちろんですが、ブドウ品種やそのブレンドなどが自由であり、生産者の個性が光るのがその魅力です。その生産者の個性を知るには、まずは同じ品種のワイン同士で比べてみてはいかがでしょうか。ここではオーストラリアの代表品種の特徴をご紹介します。

シラーズ/赤、ロゼ、赤のスパークリング
オーストラリア全体でNo.1の生産量を誇る代表的品種。シラー種のことをオーストラリアでは「シラーズ」と呼びます。ハンター・ヴァレーやバロッサ・ヴァレーが有名ですが、このシラーズから作られる赤ワインは黒に近いような濃い色をしており、芳醇で力強く濃厚。果実の甘みにスパイシーさもあり、とてもエネルギッシュなワインとなります。赤ワインだけでなく、ロゼワイン、さらには驚くなかれ、世界でも珍しい赤のスパークリングワインもあります。シラーズを抜きにしてオーストラリアワインは語れません。是非ここから試してみてくださいね。
カベルネ・ソーヴィニヨン/赤
カベルネと言えばフランスのボルドーが有名ですが、オーストラリアでも高品質のカベルネが作られています。ボルドーと似た気候のマーガレット・リバーやクナワラが代表産地ですが、このカベルネから作られるワインは、芳醇でスパイシーな香りにしっかりした骨格が備わり、飲みごたえのあるワインとなります。フランスの若いカベルネのワインに感じられる青っぽさはなく、たっぷりの太陽を浴びて酸味と渋味のバランスが取れた味わいです。しっかりした渋みのある赤ワインがお好きな方におすすめです。
ピノ・ノワール/赤、スパークリング
ピノ・ノワールは軽やかで伸びやかな、芳醇なワインを生み出す品種で、ブルゴーニュワインに代表されるように憧れの品種です。しかし栽培するにはとても繊細で難しく、最適な気候と土壌、技術と手間が必要なのです。ですので、世界中のどこでも生産できるわけではありません。その繊細なピノ・ノワールを作ることができる選ばれた産地が、冷涼な気候のヤラ・ヴァレーやタスマニアなどです。チェリーやいちごのような春の訪れを思わせる香りに、甘いスパイスなども感じられ、柔らかく伸びやかな味わいです。この味わいに是非癒されてください。
シャルドネ/白、スパークリング
シャルドネはブドウ界のカメレオンです。元々は味の個性が少ない品種ですが、それゆえに植えられた場所の気候や、作り手の個性がしっかりワインの味に現れてくるのです。オーストラリアのシャルドネのワインは、桃やメロンやバナナなどのフルーツの香りがあります。以前は樽の香りを効かせた骨太なワインが多くありましたが、近年ではより繊細で土地の個性をしっかり生かしたピュアなものが増えてきました。いろいろな地域でシャルドネが作られているので、その産地や作り手によっても個性が違いを比べてみるのも楽しいですよ。
セミヨン/白
甘口のワインを作る時に使われることの多い品種ですが、オーストラリアではハンター・ヴァレーやマーガレット・リバーで高品質な辛口の白ワインを作っています。若いうちはピュアな果実が心地よい味わいですが、熟成するとともに蜂蜜のような甘い香りが現れてきます。世界でもなかなか珍しいセミヨン100%のワインもありますし、とても相性が良いソーヴィニヨン・ブランとブレンドされることもあります。
ソーヴィニヨン・ブラン/白
オーストラリアの白ワイン用ブドウで3番目に多く栽培されているのがソーヴィニヨン・ブランです。ハーブやアスパラガスなどにスパイスが感じられ、まるで初夏を思わせるような爽やかな味わいのワインとなります。
そしてオーストラリアでは、ヨーロッパの常識にとらわれず、上記の品種を産地や組み合わせに関係なく自由にブレンドすることができます。ですので、他の国や産地にはない新しさや個性が光る独自のワインとなるのです。わくわくするような新しさと親しみやすさを兼ね備えたオーストラリアワイン、是非楽しんでくださいね。