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ちょっと見ない間に、親戚の子供が大きくなってた。
ちょっと見ない間に、あのラーメン屋が別のラーメン屋になってた。
ちょっと見ない間に、実家の猫に忘れられてた。
ちょっと飲まない間に、アルゼンチンワインがめちゃくちゃ美味しくなってた!
アルゼンチンはフランス、イタリア、スペイン、アメリカ(順は年によって変動)に次いで世界第5位のワイン生産量を誇るワイン大国ですが、これまで日本ではアルゼンチンワインは原料ワインとして輸入され「国産ワイン」としてスーパーのデイリーワインの棚に並ぶか、ワインショップでもチリワインの陰に隠れていることが大半でした。
アルゼンチンでは、ワインの国内消費量がなんと一人当たり年間40リットル(日本は3リットルに満たない)と自国でワインを飲む量が多いため、その生産もテーブルワインが中心でした。
ところが1990年代から輸出を目指したワイン造りが行われるようになり、この十数年での技術や設備投資による成長は目覚ましく、どんどん品質が向上しています。そのスピードたるや本当に驚かされます。そして世界中からも注目を集めています。
では現在なぜこんなに注目されているのでしょうか?
アルゼンチンワインの美味しい秘密
1) もともとブドウ栽培にこれ以上ないくらい適した気候!
アルゼンチンのワイン産地では、昼は太陽がさんさんと降り注いで夜は涼しいという、ワイン作りに最適な条件がそろっているのです。雨が少ないので、アンデス山脈からの清らかな雪解け水を利用した栽培が行われており、ブドウの病気も少なく健康で味のバランスが取れた美味しいブドウが出来るのです。2) アンデス山麓の高い標高でのワイン造り!
アルゼンチンの近年注目されている高品質ワインは、メンドーサに代表されるようにアンデス山脈の標高600mから1,000m以上にもなる涼しい場所で作られています。アンデスから吹き降ろす風がブドウの病気を退け、日照量が多く朝晩の寒暖差が大きくなります。朝晩の寒暖差が大きいのは人間にとってはこたえますが、ぶどうにとっては最高!寒いだけではぶどうが甘くならないし、暖かすぎると熟しすぎてぼんやりした酸味のない味になるのですが、味のバランスが取れた最高のブドウとなります。3) ヨーロッパから持ち込まれたワイン造りのノウハウと資本!
すでに述べたように、アルゼンチンではブドウ造りに最高の気候条件がそろっています。その条件を生かした品質の良いワインを作るには、ワイン醸造の知識や技術だけでなく資金も必要です。アルゼンチンのテロワール(風土)のポテンシャルに気づき、可能性を見出した世界の有力企業や世界的ワイナリーやワインの醸造家たちが1990年頃からこぞってアルゼンチンに進出し、その技術や知識に加え、設備投資を行いました。その結果、みるみる品質が向上し、世界から注目されるようなワイン産地へと成長していったのです。アルゼンチンではその最高の気候条件の下で多くの品種の栽培に成功しています。そこで、これだけは外せないどこの国も真似できない、というアルゼンチンならではの代表品種をご紹介します。生産者ごとにその違いを飲み比べてみるのも楽しいですよ。
マルベック/赤
アルゼンチンを代表する赤ワインの品種です。もともとはフランスのボルドーで栽培されていましたが、現在のボルドーでは補助品種として栽培されおり、その量は多くありません。なぜならこのマルベックはブドウの病気に弱いとされており、カベルネやメルローに植え替えられたからなのです。ところがアルゼンチンに植えてみたところ、その気候条件とみごとにマッチしてその実力を発揮しました。世界でも珍しいマルベック100%のワインがあるのもアルゼンチンならではなのです。美しいルビー色にプラムなどの香りがあり、芳醇でジューシーな果実味がたっぷり詰まったコクのある力強い味わいです。アルゼンチンの主食ともいわれる「牛肉」との相性抜群!是非試してみてくださいね。
トロンテス/白
アルゼンチンを代表する白ワインの品種で、他の国ではなかなか見つけることが出来ません。ジャスミンなどの花の香りやライチなどのトロピカルフルーツの香り、フレッシュで凝縮感のある味わいとなります。特に標高の高い場所で作られたトロンテスのワインは、フレッシュな美しい酸味で引き締められた優雅な味わいで、素材を生かしたシンプルな味つけの和食や魚介とも良く合います。また近年ではそれぞれ土地の個性を生かしたワイン造りが盛んであり、その代表的な産地や注目の産地をご紹介します。
メンドーサ州
アルゼンチンのワイン生産の7割以上を占める最大のワイン産地。マルベックをはじめ、多くの品種の栽培に成功しています。アンデス山脈の麓の平均標高1,000mの畑でブドウを栽培しているため昼夜の寒暖差が大きくなり、豊かな日照が得られます。そのブドウからできるワインはジューシーな果実味と芳醇なアロマが特徴となります。アルゼンチンの高品質なワインの多くがここメンドーサで作られているのです。ネウケン州パタゴニア
アルゼンチンの最南端で最も標高の低い栽培地域です。南半球ですので日本とは逆になり、南に行くほど南極に近く、冷涼な気候となります。日中は暖かく日照が十分あり、南極から吹く季節風が寒暖の差を生みます。そしてここは、ピノ・ノワールの産地として注目されています。ピノ・ノワールという品種は繊細で栽培が難しく、世界中どこでも作ることができるわけではありません。しかしこの選ばれた土地ネウケン州では、美しい酸と果実味のバランスが取れた秀逸なワインを生み出しているのです。十数年での目覚ましい成長を見せるアルゼンチンワイン、その品質向上はもちろんですが、今後はその産地の違いを生かしたワイン造りにも注目されています。どんどん進化するアルゼンチンワイン、これはもう目が離せません。